酒本さけのいろいろ

酒本さけがいろいろ描いたり書いたりします。

4コマの考え方

ほぼ自分用です。

一度自分の4コマの考え方の手順を整理するために作成しました。

自分が勝手に名付けた名称が多々登場するのであしからず。

 



①お題を決める

「山」「魚」などの単純な単語が理想的。

 (例)桃

 

  • 1時間4コマ会の過去お題

 

 

 

②シチュエーションの決定

お題に合った、あるいは組み合わせて面白くなりそうなシチュエーションにする。

 (例)桃太郎

 

  • 漫画やコントにおける、よくあるシチュエーションをつぶやくbot

 

 

 

③目的の確認

②で決めたシチュエーションにおけるキャラの目的を確認する。

(例)鬼退治をする

  

 

 

④ネタの種類の決定

シチュエーションと組み合わせて面白くなりそうなネタの種類を決める。

複合アリ。

(例)意味がない

 

基本的なネタの種類まとめ

  1. 極端
  2. 意味がない
  3. 意味を取り間違える
  4. 〇〇が悪い
  5. ギャップ
  6. あるある
  7. なるほど
  8. ダブルミーニング
  9. ループ
  10. そりゃそうだろ
  11. そっちかよ
  12. お前もかよ
  13. カッコいい
  14. かわいい
  15. 感動
  16. ホラー
  17. ダジャレ
  18. メタ
  19. パロディ



 

 

 

⑤大喜利をする(④と同時進行で可)

シチュエーションとネタの種類を組み合わせて、大喜利をする。

(例)鬼退治をする意味がない。なぜ?

 

大喜利の回答ヒント

1.絵面の面白さを念頭に置く

漫画なので、しっかりと絵を想像しながら考える。

2.目的→失敗(悪化する)のパターンにする

目的を達成しようとするが、

失敗するというパターンにするのがネタ出しにおいての基本。

もちろんこの限りではない。

3.モノを変える

動詞を変えずに名詞を変えてみる技。

基本的な名詞の変え方は以下の通り。

  • 役割が同じもの
  • 上位互換、下位互換(規模を変える)
  • 動詞が同じもの

 

 

 

⑥ネタの構造を考える

大喜利で出たネタを4コマの形に落とし込む。

(例)起承転結

 

4コマの型の種類 

  1. 起承転結
  2. 天丼
  3. 余韻
  4. 三段オチ
  5. 情報の後出し
  6. 対比
  7. 絵で落とす
  8. サイレント